トレード解禁日にクリスポールがサンズへ!

異常事態なシーズンが終了し、現地時間11月16日がNBAトレードの解禁日となり、早速大型トレードが実現しました。

フェニックスサンズにはデビンブッカー(24)ら若手スター選手が存在するが、なかなかプレイオフで見かける事も無く、チームとしては低迷していた。今シーズンのウェスタンの順位も10位と振るわなかったものの、COVID-19の影響でディズニーワールドでプレイオフ出場可能性の残るチームだけで行われたシーディングゲームが行われるという特別なシーズンとなった今シーズン、サンズは若手中心にバブル(ディズニーワールドの隔離されたエリアの名称)で行われた8試合すべて勝利するという快挙を成し遂げた。

このチームへクリスポール(CP3)が移籍する。今回のトレードでは、CP3の他、サンダーからはアブデル・ネイダーが放出され、サンズからはリッキールビオ、ケリーウーブレイ.JR、タイ・ジェローム、ジェイレン・レキュー、さらに2022年の1巡目指名権がサンダーへと移る。

2019-2020シーズンのクリス・ポールと言えば、こちらも再建中のオクラホマシティー・サンダーをリーグ5位まで導くリーダーシップを発揮。今シーズンはさらに選手としての価値を挙げたと言えるため、若手中心のフェニックスサンズでチームを牽引する存在としてプレイオフ進出を可能にする選手として期待が寄せられている。