2019年10月5日、NBAシーズン開幕直前に行われているプレシーズンマッチ、レイカーズVSウォーリアーズの試合が行われました。今年のレイカーズはスター選手を補強、レブロンやデイビス、ロンドらが同じ黄色のユニフォームを着て戦うというなんとも言えない風景を目のあたりにしました。

ウォーリアーズは今年からオークランドにあったオラクルアリーナからダウンタウンに新しく建設されたチェイスセンターにホームコートを移し、新しい布陣でシーズンを戦います。クレイトンプソンが怪我のため当分復帰できない状況の中、この試合では若手選手らが多く起用され活躍していました。ケビン・デュラントやデマーカス・カズンズそしてベテランのイグダーラなどが居なくなり、注目はネッツから移籍してきたラッセルでしたが、このゲームではプレイ時間も短かったこともありあまり活躍をみられませんでした。

一方でレイカーズはインサイドだけでなく外からの攻撃パターンを披露しさらなるポテンシャルも感じさせています。また、ベンチの層も厚く、シーズン中もスター選手らを温存しながらも十分に戦えるということを感じさせられました。

今年は各チームがらっと変わっていますが、チームだけでなく、選手個々のプレイも進化しているように感じます。

ジャパンゲームもまもなく開催。ことしのNBAは日本国内でも注目されること間違いないなしです。



プレシーズンマッチでは、ヘッドコーチらが様々なテストを行うため、試合結果だけでは判断できないものの、レイカーズ123得点、ウォーリアーズ101得点という結果に終わりました。

レイカーズはとにかく強いインサイドと外からも打てる選手が多くとにかく強さとさらに見せていないポテンシャルの部分もアピールした試合になりました。一方ウォーリアーズは、スター選手よりも若手選手を起用する意図がみられ、彼らの活躍でなんとかついていくも、序盤と昨シーズンまでは強かった3Qで点差を許しました。

しかしながら昨シーズンまでカンファレンスを引っ張ってきたウォーリアーズ。スティーブカーヘッドコーチがシーズンに向けてしっかりとチームを作り上げてくるに違いありません。